行っといで、沖縄

モンゴルから来日中の義妹バルジンが、16日(月)から来月下旬まで沖縄=写真=へ行く。モンゴルで日本語を勉強している中高生が20人ほど、研修というか修学旅行というか、よりによって沖縄に長期滞在するという。いい時代になった。 引率教師がいるから、あ…

今場所で優勝する力士の切ない未来

今から20年後のNHK大相撲中継。実況中継は新米のK・Yアナウンサー、解説役のゲストは杵柄(きねづか)親方である。 【杵】〔「ね」は、もと接辞〕▵穀物(蒸した米)などを臼に入れてつくための用具。 【杵柄】杵の柄(エ)。「昔取ったー〔=昔鍛えた腕…

治五郎日記の1年 ~歪んだ時計~

どう~しても、1年が過ぎたとは信じられんのですよ。 サンド会(第三土曜)の当日、常連の加藤画伯に少し早めに来てもらい、ブログ開設の一切を取り仕切ってもらったのは今年の1月か2月のことのような気がしていたが、それは1年前の7月15日の話だった。…

「扇風機」と寿命を競うかどうか

妻のアルタンと、来日中の妹バルジン(合わせるとバルタン)が、扇風機=写真=を買ってきた。隅田川の向こう(足立区)にある大型家電店までは片道10分以上、治五郎が荷物を持って歩いたらヘトヘトになるが、アラフォー姉妹は平気の平左だ。 【平気】いかな…

胸に手を当てて「人口と増減数の推移」を見る

総務省の発表によると、日本人の人口は今年の元日で1億2520万人。2009年をピークに9年連続の減少で、減少幅は調査が始まって以降、最大となった。 調査開始以降、昨年の出生者数は94万人台と最も少なく、死亡者数(134万人台)は逆に最多だった。 深く考え…

半世紀前のサッカー少年の現在

① ② ③ 「おお、エウゼビオ=写真①=じゃないか! 懐かしいな」 「誰ですか、それ」 「本当に知らんのか? オイセビオとも読んだ。南海の黒豹だぜ」 「南海の黒豹と言ったら、大相撲の若島津じゃないかなあ。今の二所ノ関親方」 「あ、南海じゃなかった、ポル…

「生れて墨ませんべい」の真実③

当ブログの読者は数が少ない代わり、勘と洞察力に恵まれた人が多いようだ。「生れて墨ませんべい」の真実、というタイトルを見て「はっはあ、治五郎が言おうとしているのは煎餅の話ではなく著作権の問題だな」と気づいただろう。 (えっ、そんなこと思いもし…

7月6日は死刑記念日?

「この味がいいね」と君が言ったから 七月六日はサラダ記念日 俵万智の「サラダ記念日」が、歌集としては驚異的なベストセラーとなったのは1987年(昭和だと、えーっと・・・62年か。換算が難しい)のことだそうだ。 万智さんとは一度、3~4人で食事したこ…

「生れて墨ませんべい」の真実②

A「太宰治の『生れて、すみません』という有名な言葉があるね。『人間失格』だっけ、それとも『斜陽』だっけ」 B「ああ、それはどっちも違うよ。『二十世紀旗手』という短い作品の冒頭に置かれたエピグラムだな。確か昭和12年(1937年)に雑誌『改造』に載…

「生れて墨ませんべい」の真実①

つい去年のことのように思えるが3~4年は経っているらしい。治五郎が「生れて墨ませんべい」=写真=という、あまりと言えばあんまりな名前の煎餅と遭遇したのは。場所は、青森県五所川原市の「斜陽館」改め「太宰治記念館」の向かいにある土産物売り場だ…

「持たざる者」の高枕

かつて治五郎が埼玉県大宮市(現・さいたま市大宮区)の分譲マンション「Gシティ」に居住していた頃、近所にゴム会社で財を成したらしい社長の豪邸があった。 敷地面積はそれほどでもないのだが、邸宅の周りを囲んだ高い塀の上に、50センチほどの巨大なクギ…

白虎隊とW杯の間に何があるか

「最近の治五郎は平気でブログを休む」「飽きてきたのだろうか。書くのが大変なほどの内容には見えないが」「ついには『死んだふり』までするようになった」 いや、違いまんねん。まあ聞いとくんなさいまし。 先日のW杯、日本・ポーランド戦=写真左=の終…

「ブログが何日も更新されてない。何か事情が?」

(妻より)「夫の治五郎は糖尿病の急激な悪化により逝去しました。常々、数少ない読者の皆さんに『よろしく』と申しておりました。(真っ赤なウソで~す)」 【真っ赤】赤以外の何物でもない様子だ。「恥ずかしくて顔がーになる/ーになって〔かんかんに〕怒…

審判の存在意義

① ② ③ スポーツにおける「審判」というものの位置が、治五郎にはよく理解できない。柔道=写真①=にしろサッカー=写真②=にしろ、この人たちは何をもって人生の喜びとし、生きがいとしているのであろうか? 本人がオリンピックでメダルを取ったとか、W杯で…

実は不眠症と無縁な私

治五郎は「睡眠」=イラスト=で苦労したことがない。夜中に「寝苦しいな」と思うことはあるが、それは酒が足りないからに決まっているので、焼酎を2合も飲めば問題はたちどころに解決する。 若い頃から、会社のソファで昼寝するのが得意だった(素面でだよ…

時差ボケ老人

【時差】㊀地球上の二地点における時刻の差。〔時刻として、各地点の地方時を採用すれば、時差は、経度差一五度差につき一時間。実用上は、それぞれの地域の標準時を採用する〕「東京とパリのーは八時間/ーぼけ」 ぼけ【〈惚け】㊀ぼけること。「いよいよー…

ディフェンダーの意訳(?)

<試合後の日本人サポーターによるスタンド清掃が注目を集める中、この日はセネガル人サポーターも一緒にゴミ拾いする姿が見られた。 日本人の清掃活動については、英国メディアが23日の記者会見で「日本ファンはなぜ掃除するのか」と質問。DF吉田麻也(29…

荒川区西尾久のカラスは行儀がいい

よんどころない事情があって治五郎は過去19年、各地を転々としてきた。 よんどころない【≪拠無い】〔拠りどころが無いの意〕そうするよりほかに方法がない様子だ。また、他のことを犠牲にしてもそうしなければならない様子だ。「-用事」 ①台東区谷中3丁目 …

身体髪膚(はっぷ)これを父母に受く

あえて毀傷(きしょう)せざるは孝の始めなり 【髪膚】「髪の毛と はだ」の意の古風な表現。〔からだ全体の意に用いられることもある。例、「身体ー、これを父母に受く」〕 【毀傷】「損傷」の意の古風な表現。「身体髪膚これを父母に受く、あえてーせざるは…

昔のウィッキーさんを今のウィッキーさんで調べる

アントン・ウィッキーさん(1936~)=写真左=である。若いモンは、もう知らないかもしれない。(懐かしいなあ) 80年代を中心に15年間、汐留ではなく麹町にあった日本テレビ「ズームイン‼ 朝!」の「ウィッキーさんのワンポイント英会話」コーナーに出演し…

エジプト人をめぐるホロ苦いニュース

初戦の相手コロンビアに勝ったもんだから、日本中が「サランスクの奇跡」とか「半端ない大迫」とか言って浮かれている。それはまあ結構なことだろうが治五郎は、つい次のような小さな記事に目が留まって考えさせられる。 <サッカーのワールドカップ(W杯)…

W杯のマークとムンクの「叫び」

W杯の中継を見ているとロゴマークと言うのかエンブレムと言うのか、場面が変わるごとにそれがうるさいくらい出てくる。ほんの一瞬のことだから、目を凝らして全体像を把握しようとしても把握できない。 そこで、静止画像=写真左=をじっくり観察してみた。…

天災は忘れる前にやって来る

どうも、月の満ち欠けが早くなってきてないか? とは最近もブログに書いた治五郎の実感。年のせいだろうと思っていたが、そうとばかりは言い切れないようだ。 関東大震災(1923年)が今から95年前。それを〝忘れた頃〟に阪神淡路大震災(1995年)=写真=が…

今こそ「野球」を語りたいが

「なんで、サッカーW杯の開催中に限ってプロ野球の話をするんだ?」 「治五郎は偏屈者だから、みんなと話を合わせるのがいやなんだろう」 まあ、そう決めてかからずに。ワシの少年時代は日本中、スポーツといえば野球かプロレスであった。そして野球といえ…

Ta apxи yyдaг yy?

「タ アプクス・・・」 違います。キリル文字では「ター・アルヒ・オーダゴー?」と読んで下さい。和蒙(日本語・モンゴル語)辞典を引けば「あなたは酒を飲みますか?」と載っているが、そんな堅苦しい会話は現実的でない。「いける口?」が正しい訳だ。 飲…

空き缶ものがたり

家を出て数歩のところに大型の自動販売機が2台、デンと据えてある。空き缶=写真=専用の大きなゴミ箱もあって、自販機の設置者が定期的に回収してくれるが時々、入りきれなくて溢れそうになることがある。それだけ利用者が多いのだろう。 治五郎も、こっそ…

日朝首脳会談がウランバートルで開かれる可能性の有無

何だ、この2棟の建物は。埼玉県あたりの市営住宅か? と人は思うだろう。 左側の広告塔(みたいな物)は無かったが1991年、治五郎が初めてモンゴルへ行った頃は、ウランバートル市内に外国人が泊まれるようなホテルが2軒しかなかった。その一つが「バヤン…

命なりけり水元公園

水曜日の昼下がり、葛飾区東金町に住む主婦のP子さん(36)が玄関先の掃除に熱中していると、知らない男から声を掛けられた。 「ちょっと、すんません」 「えっ? はい何でしょうか(変な人でなきゃいいが)」 「水元公園へ行く道を教えてくれませんか」 男…

信じてもらえないでしょうが、これが正直なところです

先般の、日大アメフト部の監督・コーチの記者会見を思い出してほしい。 「信じてもらえないでしょうが、私は(危険タックルを)指示していません」 「相手に怪我をさせろという意味ではなかったのが、正直なところです」 言葉の端々(下線部)に「私の言葉は…

北村薫「太宰治の辞書」を読む

太宰治=写真左=が愛人と玉川上水に飛び込んだのが1948年の6月13日、遺体発見が同19日。「桜桃忌」は俳句の季語にもなり毎年、多くの太宰ファンが三鷹・禅林寺に詰めかける。70周年に当たる今年は、ことのほか大賑わいだろう。 治五郎は何よりも「群れる」…