治五郎が幼少の頃、二人いた祖父の一人がこう言ったという話を聞いたことがある。「このワラシぁ、わ~んか昼行灯だいんたな」。津軽弁を標準語に翻訳すると「この子は、少~し昼行灯みたいだな」となる。 【昼行灯】〔昼にともす行灯のように〕ぼんやりして…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。