治五郎の前歴と「サンド会」の沿革

前歴といっても「前科前歴」のそれではなく「経歴」と同じような意味なので、あまり引かないでもらいたい。治五郎は逮捕された経験がないし、身柄どころか書類を送検されたことすらない。(自慢するな)

40代前半で働き盛りの新聞記者だった1997年初夏(ずいぶん古い話になったなあ)、昔から縁の深い土地である池袋にあった「アジュール」という店(「今もあるよ」と怒るな高木マスター)を借り切って「生前葬」と称する酔狂な宴会を決行した。毎年同じような文面になる年賀状の虚礼が嫌になり、仕事で知り合った仲良し(メンバーのほとんどが異業種の初対面同士)を一堂に集める画期的?な催しだ。

その成功に味をしめて毎月第一土曜日に飲み屋での「イチド会」、それでは足りずに第三土曜日に自室での「サンド会」が始まる。

ワシが「炎のイラストレーター」と敬っている加藤龍勇画伯は、旧サンド会の常連。今月で3回目を迎えた復活サンド会の参加者は珍しく彼一人だったが、パソコン音痴の治五郎に代わって、ブログ開設の一切を取り仕切ってくれた。

サンド会の基本スタンスは、一貫して「来たる者は拒まず、去る者は追わず」。いつか、このブログを愛読するような未知の変人が住所を探り当てて「来ちゃいました~」とサンド会に来ることがあるかもしれない。いいよ、拒みません。

 

 

http://fuki.sakura.ne.jp/~burabura/