「平成」を西暦に換算する能力

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光陰矢の如しとは言うが、昭和が終わってから29年も経った。

なに、由紀ちゃんは平成3年生まれで今は26歳? 小渕さん=写真=なんて人は見たことも聞いたこともない世代だわなあ。(小渕さんはさておき、由紀ちゃんって誰よ)

日本の一般国民は、過去の出来事を元号で記憶しているのだろうか、それとも西暦で覚えているものだろうか。現代では西暦の方が圧倒的に多いような気がする。ことに外国人にとっては日本の元号なんて無用の長物に違いない、と思う。

ところが、日本人に限らず元号と西暦の両方を覚えられる人が結構、いるらしい。例えば横綱白鵬(現時点ではモンゴル国籍の外国人)は自分の経歴や戦績を、「平成」を用いても語れるようだ。彼らの頭の中ではどんな「換算」が行われているのだろうか?

治五郎の場合は「平成3年=1991年」ということが、換算の基準になっている。例えば「平成14年? (え~っと、11年後だから1991+11=2002か)ああ、それは2002年ですね」という風に2、3秒の時間は要するが答えられる。それは「平成3年=1991年」に、何か忘れられない人生の大きな「画期」があったのではないかと思量される。(開陳するにやぶさかではないが始めると長くなるので、それはまた明日にでも)

おや、由紀ちゃん。「平成3年=1991年なら私が生まれた年です」って? そうかもしれないが今は何の関係もない話だから、しばらくどっか行ってて下さいね。(しかし由紀ちゃんって誰なんだ)