文化の日、早朝に届いた支援物資

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先月のサンド会に列席した「葬送研究家」の河内女から「金曜日の朝、届け物がある」という連絡があった。8時というから、お迎えしようと7時40分にドアを開けると、すでに置いてある。

「客が多い時に、あれば便利」と先日話題に出た折り畳み式の補助テーブル、保温式の寸胴鍋のほか、段ボールに各種缶詰・瓶詰、食器類、大きなソウメンカボチャ(金糸瓜)=写真=まで入っている。宅配便ではなく、自家用車で届けてくれたのである。

「難民」とか「慰問袋」という言葉が脳裏をよぎった。治五郎夫婦は生活に困窮しているというほどではないが、人が下さるものはありがたくいただく主義。

<ひとり死>の時代、所有者のいなくなったモノが大量に捨てられているそうだが、1枚の皿にしたって捨てられるよりは誰かに使われる方が嬉しかろう。「使い捨て文化」なんちゅうものは文化ではない! と「文化の日」に改めて考えさせられた。

どれ、ソウメンカボチャを使った料理のレシピを検索してみるとしよう。