女子スポーツ雑感

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平昌五輪が近づいたからといって、騒ぎ立てる気はない。治五郎はウィンタースポーツにあまり関心がないのだ。しかしまあ、せっかくだから。(何がせっかくなんだ)

 治五郎も男であるからには、一定の年齢以下の異性が若い肉体を躍動させる姿を見るのは決して嫌いではない。(むしろ大好きと言っていいかもしれない)

しかし当然ながら、若い女が躍動していれば何でもいいというわけではない。

フィギュアスケート=写真左=のように、審査によって「美」が判定されるような競技に、ワシは根本的な疑問を感じる者である。早い話がチビ・デブ・ブスは最初から「排除」される。いくら才能や情熱があっても、いくら努力しても、ダメなのだ。

不条理ではないか。(どん!)

それでもスポーツと言えるのか。(どん、どん!)

スポーツの前では誰もが平等だ、なんていう言葉は、ウソッパチではないのか。(どん、どん、どん‼)

容姿に恵まれなかった幾万人の乙女が、陰で泣いてきたことだろう。どん、ど・・・ま、最近は血圧が高めになっているから、この問題はこの辺でやめておく。

 

カーリング=写真右=という競技がある。氷の上を必死の形相で床掃除して、何がそんなに面白いのか? と昔は不思議に感じたものだ。が、よくよく観察すると、この競技には底知れぬ深みがある。

いろんなスポーツ(ゲーム)の要素を内包しているのだ。ボウリングやビリヤードに似ているかと思えば、先の先を読むという点では将棋や囲碁に通じるところもある。肉を切らせて骨を切る、という「凄み」さえ感じられないではない。

色白の美形で鳴る藤澤五月選手(写真中央)について、スポーツ界の御意見番・張本勲が好感を表明していた。ニッポンのお爺さんで、彼女が気に入らないという人がいたら会ってみたい。(会ったって話すことは何もないんだが)

男子ではなく女子に限るが、カーリングを水着でやることにしたらファンも視聴率も倍増するに違いない。しかし選手は寒いわなあ。(あ、バカなことを申しました)