花粉症とストーカーに関連性はあるか?

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あー、それは全くないと思いますね。(ないなら「あるか」と聞くなよ)

 ただ、共通点ならある。「どちらも迷惑」? いや、それもあろうが、治五郎が言わんとしているのは歴史と風土の問題なのである。

モンゴルに花粉症はない。しかしモンゴル人でも来日して何年かたつと、発症することが多い。ワシは最近も書いたように、この道では先駆者だが、50年以上も前の日本で花粉症は皆無に等しかった。戦前はどうか、大正時代は? 調べたことはないが、夏目漱石や内田百閒の作品に花粉症が出てきたことはない(ように思う)。

<女優の菊池桃子(49)が5日、警視庁愛宕署の一日警察署長を務めた。新橋駅前で行われたイベントに制服姿で登場。イベント終了後に取材に応じ、自身へのストーカー行為をした元タクシー運転手の男が3月31日に逮捕されたことについて「正直言って、怖いのひと言です。逮捕されたからこれで終わりということでもない」と不安を口にした。>(スポニチアネックスより)

桃子さん=写真は30年以上前か=を苦しませるストーカーというものも、彼女が生まれた頃は(いることはいただろうが)社会問題というほどのことではなかった。ワシの考えでは、これは精神的サディズムと呼ぶべき「奇病」であって、常人の理解を超えた症状である。被害者の救済と同時に「なぜ増えたか」の社会病理学的究明が待たれる。

ちなみに治五郎の花粉症だが、その後は薬が効いたのかピタリ(とまではいかないが)治まってしまった。「1 Week 使いきりマスク」(7枚入り)が使いきれない。

が、油断大敵。桃子さん同様「治まったからこれで終わりということでもない」と、不安を口にしているところだ。