転ばぬ先に杖を使おうかな

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共産党志位和夫委員長が大型連休中に転倒し、右足を骨折していた。志位氏は8日の本会議を欠席したが、10日から復帰する予定だ。同党の穀田恵二国会対策委員長が9日、記者会見で明らかにした。

 志位氏は大型連休中、自宅近くを散歩していた際、段差につまずいて転倒。右足のくるぶしを骨折し、全治1~2カ月の見通し。当面は車いすを使うという。

 穀田氏は「(政治)活動に支障はない」と強調した上で、「色々仕事で骨を折っているものですから、つい本当の骨を折ってしまった」。共産党が「左派」に位置づけられていることを念頭に、「さすがに左の方は健在です」とも述べた。(及川綾子)>©朝日新聞

小さな記事だが、いろいろ考えさせられる。「自宅近くを散歩していた際、段差につまずいて転倒」は、治五郎にとって他人事ではない。散歩中と言わず、家の中でも段差は大敵だ。いつ大怪我をしても不思議ではない。きょう転ぶか、あす転ぶかと一日千秋の思いで待っているのだが(表現が変だな)、何事も待てば来ないものらしい。

志位さんは確かワシより一つ若いが、健康を重視しての散歩がアダになったようだ。ワシも車いす=写真=が必要になる前に、杖を使うようにしようかと考えてしまう。

それはそうと、穀田さんは「本当の骨を折ってしまった」とか「左の方は健在」とか、なかなかシャレの分かる人物らしい。志位さんに比べると男前だし(志位さん、ごめんね)他の野党は離合集散の繰り返しで頼りないから、頑張ってほしい。