梅雨は嫌いではないが・・・

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明日あたりが梅雨入りだろう、と言われている。

治五郎は、梅雨というものが他人様に比べて嫌いではないようだ。6月は気温も手ごろだし、日没が遅い。(酒飲みは早く夜になればいいと思っていると考えるのは偏見で、外が明るかろうが暗かろうが、飲み始める時刻を変更する必要は何もないのだ)

終日、シチシトピッチャンと雨が降り続く風情は悪くない。

しかし近年は地球全体の気候・気象が(人類の横暴に)怒り始めたもんだから、日本でも季節のメリハリがなくなってきて、梅雨らしい梅雨に出合えないまま真夏を迎えてしまう年が多くなっているように思う。

昔、家を一歩出れば幾らでも見られたカタツムリは一体、どこへ消えちまったダ? 気のせいかも知れないが、エスカルゴ=写真=などを口にしなくなって何年も経つ。

エスカルゴ】〔escargot〕フランス料理で使う、食用カタツムリ。

「イナゴの佃煮とかカタツムリとか、治五郎の嗜好はやはり変わっているのでは?」

「そんなこと、ないだろう。超高齢の親なんかは聞いて卒倒しそうになるが、動物性たんぱく質の恵みには感謝を捧げるべきじゃないのか。第一、うまいんだもの」

さあ来い、梅雨! (しかしカタツムリはどこへ行ったダ?)