白虎隊とW杯の間に何があるか

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「最近の治五郎は平気でブログを休む」「飽きてきたのだろうか。書くのが大変なほどの内容には見えないが」「ついには『死んだふり』までするようになった」

いや、違いまんねん。まあ聞いとくんなさいまし。

先日のW杯、日本・ポーランド戦=写真左=の終了後、案の定「負けるが勝ち」のパス回し作戦を巡って賛否両論が巻き起こった。意外なことに、国内では容認・支持派が多いのに対して海外メディアは「サムライらしくない」と厳しい声が目立った。

 ここは一つ治五郎の出番だろう。構想を暖める〔=もっとよくするために、発表しないでおく〕こと2~3日、会津藩の「白虎隊」=写真は古い映画のポスター=まで引き合いに出し、普段の2~3倍の行数を費やして問題の本質に肉薄したのだが・・・。

記事を公開する段になって手元が狂い全文、消えてしまった。(待てよ、慌てるな。何か、消したものを復元する方法があるんだ。どのキーを押すんだったか・・・)

それが、分からない。まあいいや、ひと眠りしたら少しずつ思い出して書き直すか。そう思ったが、そんな作業ほど虚しいものはない。賽の河原の石積みみたいなもんだ。

【賽の河原】死んだ子供が父母供養のため小石を積んで塔を作るといわれる、三途の川の河原。積んだはしから鬼が崩すという。【ーの石積(み)】むだな努力のたとえ。

ひと眠りして起きたら、素面に戻っていることではあるし暑さは暑し、すっかり気持ちが萎えてしまった。

最近は時間の過ぎ方がブラジルやベルギーのFW陣の速攻より早いもんだから、見なさい。気がついたら日本はベルギーに2-3で逆転負けしているし、桂歌丸師匠はとうとう死んでるし、タイの奥地で洞窟から出られなくなった13人の子供らは、奇跡の生存が確認された。もはや日本・ポーランド戦などニュースでも何でもないのだ。

 それにしても、W杯と白虎隊の相関関係について、ワシはどのような論理を展開してどんな結論に至ったのだったか? 逃がした魚は大きいのである。