治五郎日記の1年 ~歪んだ時計~

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どう~しても、1年が過ぎたとは信じられんのですよ。

サンド会(第三土曜)の当日、常連の加藤画伯に少し早めに来てもらい、ブログ開設の一切を取り仕切ってもらったのは今年の1月か2月のことのような気がしていたが、それは1年前の7月15日の話だった。( ナンタルチア!)

人間は、ある時期を過ぎると時間の流れ方が激変する。不謹慎な物言いかもしれんが、豪雨被災地の川にも似て「いきなり暴れだす」のだ。

サルバドール ダリの芸術=上=がワシにはよく理解できていないのだけれども、彼が描いた時計の歪みには妙~に引き寄せられる。「うん、時間ってこういうものだ」と。

「この1年」を他の年と区別するのは結構、難しいことのような気がする。当ブログは性質上、ずいぶん昔の話が頻繁に紛れ込むので一層、時計の歪みに拍車がかかるのだ。読者諸賢の場合、いかがなもんでしょうか。(如何せんイカせんべい)