「能」ではなく「脳」の問題。見ていてつらい

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 <桜田五輪相は9日の記者会見で、立憲民主党蓮舫氏から質問通告がないため国会答弁ができなかったとしていたことについて「事実と若干違う」と述べ、自らの発言を撤回した。

 桜田氏は5日の参院予算委員会で、蓮舫氏から東京五輪の理念などを問われ、即答できなかった。その理由として「通告がなかった」ことを挙げていた。

 桜田氏は会見で「事前に詳細な質問内容の通告をもらえれば、充実した質疑を行うことができた」として蓮舫氏に謝罪しなかった。しかし、この際、蓮舫氏の名前を「れんほう」ではなく、「れんぽう」と言い間違えた。桜田氏は5日の参院予算委でも同じミスをしているほか、9日の衆院文部科学委員会の所信表明で「政府」を「世界」と述べるなど、数か所を言い間違えた。

 発言ミスが相次ぐ桜田氏に、公明党の斉藤幹事長は「人の名前を正確に呼ぶのは基本だ」と苦言を呈した。立民の辻元清美国会対策委員長も「言い間違いが多すぎる。これで五輪ができるのか」と批判した。>(11月10日付「読売新聞」朝刊)

人の失態を笑ってはいけない。野党の蓮舫氏や辻本氏が、桜田義孝大臣(68)の相次ぐ発言ミスに鬼の首でも取ったようなドヤ顔を見せるのは、非常に不愉快である。

それにしても、桜田大臣のミスは常軌を逸している。だって、担当大臣なのに「パラリンピック」という言葉が言えないんだよ。「一刻も早く神経内科に行って、脳の精密検査を受けなきゃ」とアドバイスするのが人の道だと思うんだが、周りは何を考えているんだろう。(なんだったら治五郎が専門医を紹介してもいいよ)

〝在庫一掃内閣〟だけに、消費期限の切れた政治家が混じるのはやむを得まいが、いくら何でも、この大臣は〝ボケ老人〟の領域に2~3歩(以上)踏み込んでいるのは明らか。急がないと、取り返しのつかない日本国の実情が国際社会で有名になるぜよ。