平成「駆け込み」組

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(写真には何の意味もありません。今夜これから作って食べようとしている「白菜と豚バラ肉の重ね蒸し」)

治五郎は「元号」というものに、かなり冷淡(無関心)な方だと思う。西暦以外の数字を覚えなければならないのは、在日外国人にとっては迷惑に違いない。

昭和が平成に変わる時は世間が相当ドタバタしたが、今の両陛下は想像力が働くタイプのようで、生前退位改元という妙案を口にして宮内省を慌てさせた。

元号に意味があるとすれば、日本人限定の「帰属意識」ではないだろうか。「ワシゃ昭和生まれじゃけん」「あたしは平成世代だもんね」という、それぞれが属する塊(かたまり)を意識させるのが「元号」。国際的には何のメリットもないと思う。

 平成の次の元号は何になるか? という議論がネット上で盛んなようだ。明治のM、大正のT、昭和のS、平成のHで始まる漢字は(混乱を避けて)除かれるという。QやPやXも無理だろうから案外、使える字は限られてくる(しかし候補は無限)。

昨年の後半以降は、何事にも「平成最後の」という〝枕詞〟が付く。(フン)

しかし、年が明けたらスポーツ選手や芸能人の引退表明が相次いでいる。彼らに「やめるなら今」と思わせるものが何かありはしないか? 続きは明日以降。