日本の「元号」は今後、どうなっていくか

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実は、もう決まっているらしい。「平成」の次の元号。それを記した1枚の紙が首相官邸だか宮内庁だかの奥深く、厳重な警備のもとで金庫に保存されているのだという、まことしやかな噂も流布している。

お断りしておくが、治五郎は「元号不要」論者である。若い頃はともかく、年を取ると使い分けが面倒でたまらん。自分が退職・離婚・再婚に見舞われたのは確か2013年だったと記憶しているが、それが平成何年のことかと聞かれれば、両手の指を使って足し算や引き算をしなければならない。迷惑だ。

これから激増する在日外国人にとっては、もっともっと迷惑だろう。

入管で「あなたの生まれた年は?」「1981年です」「それを元号で言うと?」「はい、昭和56年です」。こんな会話は、例えば大相撲の錦島親方(元・朝赤龍)だから出来るのであって、普通の外国人に「ショーワ」や「ヘーセー」は何の意味もない。

新しい元号は今年の4月1日(エイプリルフール)に発表され、5月1日から運用されるんだそうだ。大丈夫だろうか。すっぱ抜いてやろうと文春や新潮の記者が、事情を知る関係者(命名に関わった学者や政治家、官僚ら)に鵜の目鷹の目で取材中のはずだ。

元号名としては<文春>も<新潮>も悪くはないと思うが、どちらも絶対にありえないだろう。もっと「ありえない」元号ながらワシは<珍満>を推奨したいのだが、やはり無理かなあ。チンもマンも、音の響きは(どちらかと言えば)平和で健康的だし、漢字も本来はメデタイ系なんだが。え? やっぱりダメ?

「珍満元年」! いいと思うんだけどなあ・・・