本田圭佑の名字を思い出すのに3日かかった

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(1日目) んーっと、あのサッカー選手=写真①=はどうしているだろうか。ほら、何といったっけ、イタリアのACミランでかなり注目され、人気も実力もなかなかで、日本代表に欠かせなかった存在。惜しむらくはしばしばデカイ口を叩くもんだから、日本では「口ほどにもない奴」と好まないサッカーファンもいた。

ベンチ待機の日々が多くなり、オーストラリアのチームに行ったり、なぜかカンボジア代表の監督になったりして、あまり華々しい活躍は見られなくなった。左右の目が(外見上)バランスを欠くようになって、治五郎は「大丈夫か? 医者に行ってるか?」と心配していた。

ほら、その彼だよ彼。んー、名前は何だっけ。出てこない。ビジネスの才能がサッカー以上らしいから、試合中継とは別の場で活躍しているんだろうが・・・

(2日目) そうそう、下の名は確かケイスケというんだった。ケイスケといえば、桑田佳祐(1956~)=写真②=だ。人気が出始めた頃は、日本語の変な発音が耳障りだったが、産経新聞(当時はサンケイ新聞)の記者仲間に彼の歌まね名人がいて、その影響で桑田&サザンの歌に開眼した治五郎であった。しかしサッカーのケイスケの姓は?

(3日目) そうだ、大手自動車メーカーと共通する名字なのだ。トヨタじゃない、マツダでもない、スズキでもない。(ここまで来ても、まだ思い出せないのである)

昔懐かしい漫才の鳳啓助(1923~1994)=写真③の左側=までが脳裏に浮かんだが、ワシのボケもそこまでは進んでいないらしく(自動車関係に戻った方がいい。さもないと迷路から抜け出せなくなる)と直感した。そして天啓は、突然やってくる。

あっ、ホンダだ! 本田圭佑だ! 九死に一生を得た気分であります。