2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

妄想と美化による「ブログ読者」のイメージ

しようもないブログを書き続けていて、ふと感じる「視線」がある。 治五郎は本名を隠していないし、プロフィールやメールアドレスも公開していて「文句や苦情があれば直接、言ってこい!」というスタンスなのだが、そんな相手が(いることはいるけれども)非…

新橋駅前広場の真実

あなたが今春、某テレビ局に入社した新人記者だとしましょう。「いや、僕は別にマスコミに興味ないし」などと言ってはいけません。あくまで仮の話です。 「おい新人! 天皇陛下の即位に関する街の声を拾って来い。場所? どこでもいいが下赤塚とか西尾久より…

台風19号を記念して「岸辺のアルバム」鑑賞

脚本家・山田太一の代表作で、テレビドラマの歴史に残る名作といわれる「岸辺のアルバム」(TBS、1977年)を2日間で一気に全部見た。1話50分×15話だから結構、根気が要るのだが退屈はしなかった。 いま風に言えば、テーマは「家族の崩壊と再生」てなこ…

新解さんは、鳥肌が立つほどヤバイ

新解さん(新明解国語辞典)で「やばい」の項を読んでみよう。まずは2005年に発行された第六版から。 やばい 〔口頭〕〔もと、犯罪者や非行少年の社会での隠語〕㊀警察▵につかまりそうで(の手が回っていて)危険だ。㊁不結果を招きそうで、まずい。 続いて…

やむにやまれぬ野次馬根性

やむにやまれず【止むに止まれず】どうしてもそうしないではいられない(で)。「止むに止まれぬ▵事情(提言)」 やじうま【野次馬・弥次馬】当人とは無関係の事件に、興味本位から見物に繰り出したり おもしろ半分に騒ぎたてたり する▵こと(人)。「―根性…

日本ーモンゴル戦を見るのがつらかった理由

©日刊スポーツ モンゴル人の妻は、日本に住んで久しい。サッカーW杯2次予選を見ていても「柴崎は出てる? なぜ久保を出さないの?」と、もう日本人の目になっている。 対して日本人の年老いた夫(治五郎)は、なんとなく「弱い敵」モンゴルを応援したい気…

哀しきかな「猪突猛進」と「横流し」

この1週間、読売新聞を読んでいて(というか、眺めていて)「よく分からなくなってきました」の感が強い。 いつの間に、日本人は「ラグビー大好き民族」に変貌したのだろう。南洋の小国に勝てば1面トップ+スポーツ面+別面特集記事。試合の何日も前から大…