2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧
糖尿病の治療で2か月ぶりに病院へ。数値がよくなっているはずはないと思うんだが、腕は確からしい担当医がアッサリ「特に問題はない」と言う。たぶん、もっと大変な患者がたくさんいるからワシごときは物の数に入らないんだろう。 2時からの診察を前に採血…
羽田孜さんが82歳だかで亡くなった。別に好きでも嫌いでもなかった人物だが、半袖スーツの「省エネ」スタイルに何の違和感も覚えなかった、と言えば噓になる。しかし今はそういう話をしようとしているのではない。 新自由クラブとか新生党=写真=とか「新」…
織田信長「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」 豊臣秀吉「鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス」 徳川家康「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」 古くから、3人の天下人の性格や政治戦略を表す言葉として人口に膾炙する言葉である。治五郎は子供のころ…
元新聞記者だから、自分で何かを撮った写真が(下手ながら)新聞の紙面に載ったことは何百回となくある。ところが今春、「あおもり草子」という隔月刊の地域雑誌から寄稿を頼まれた際「自分が写った現役時代の写真」を所望された。 探してみたのだが、これが…
1 では応用問題。北島三郎=写真=が歌った次の3曲を、治五郎が好きだと思われる順番に並べ替えなさい。(誰にも答える義務はありません、当たり前ですが) ①風雪ながれ旅 ②与作 ③まつり 正解は、並べ替える必要なし。この順番でよろしい。 ①は、津軽三味…
生来の無口である。なにしろ生まれた時が仮死状態で、オギャーなどという音はたてずに黙って出てきたという。大過なく成長してからも無口に変わりはなく、ず~っと「寡黙なやつだ」「何を考えてるんだか、よく分からない」と思われてきた節がある。 しかし性…
それは基本的に、ありません。(1年のうち大相撲が中継される90日間だけは別) 高齢者の中には一日中、朝から晩までNHK総合テレビをつけっ放しにしていて、民放は全く見ないという人が多い、と仄聞する。 「民放はCMが多くて、うるさい」「受信料を払…
治五郎は、どこに出しても恥ずかしくないレッキとした糖尿病患者である。治療歴は、かれこれ四半世紀にもなんなんとしている。(胸を張って言うことだろうか) この病気の特徴は、よほど進行しない限りはほとんど自覚症状がないことと、他の病と違って誰も同…
ご存じ、チンギス・ハーンであります。以前の日本ではジンギスカン(成吉思汗)と呼ぶのが一般的で、羊肉の人気料理を創案した人物として有名だ。(少し違います) この名前をモンゴル語で表記するには、上のような二つの方法がある。一つは縦書きの伝統的モ…
英語で「アイ・ラブ・ユー」、ドイツ語で「イヒ・リーベ・ディヒ」、中国語で「ウォー・アイ・ニー」、モンゴル語だと「ビー・チャムド・ハイルタイ」。 外国語を少しでもかじると、人は♂♀を問わずこれを知りたがるようだ。どこの国にも、この表現はあるに違…
それはね、「稼ぐに追いつく貧乏神」というのです。 どなたがおっしゃったかと言うと、治五郎が最も強い影響を受け「文章の神様」と崇め奉っている内田百閒先生(1889~1971)=写真=だ。夏目漱石の晩年の弟子で、名文もさることながら〝借金魔〟としても知…
国語の問題を一つ。(対象は中3~高1ぐらいかな) 「私がやったことに間違いありません」は、2通りの意味に解釈することが可能です。その違いが分かるよう、2種類の文章に言い換えなさい。 (正解例)・・・A.「それは私がやりました。間違いありませ…
これに続く言葉が何かあったな。何だっけ? と思う人が意外に多いらしく、ネット上が結構にぎやかだ。 正解は「ないと思うな運と災難」だとされているようだが、治五郎の認識というか記憶では(そこが心配だが)「運と天罰」ではなかっただろうか。 「いつま…
前科の有無が話題なのではない。立派に更生した人も(多くはないが)いる。 治五郎は若い頃、毎日のように警察署に寝泊まりした時期がある(容疑者としてではなく新聞記者として)。1本の電車に1000人が乗っているとして、お尋ねの件について内訳を推量して…
はい、この人=写真=は童謡詩人の金子みすゞさん(1903~1930)ですね。 <わたしが両手をひろげても、 お空はちっとも飛べないが、 飛べる小鳥はわたしのように、 地面(じべた)をはやくは走れない。 わたしがからだをゆすっても、 きれいな音は出ないけ…
昨日は「欲」の一字で片付けたが、よく考えてみると欲にもいろいろある。 例の辞書(新解さん)は【自分の物にしたい 自分でそれをしたい、と思う心】と定義していて、他の言葉に比べると淡白な説明という印象を受ける。おそらく、新解さんも「欲」について…
「欲」 なんだ、1字で済んじゃった。ブログ開設1か月を迎えるに当たって、何か理屈を述べたいと思ったんだが、それもまた一種の「欲」だしね。ではまた明日。
ワシの「甲子園デビュー」は、確か24歳か25歳の時。申すまでもないが、選手や監督として試合に臨んだわけではない。 新聞社の地方支局(具体的に言うと読売新聞前橋支局です)にいたので、高校野球のシーズンには県版用の記事を取材して書くため甲子園球場=…
酒飲みなので、訪問先で和菓子なんか出されると内心(チェッ)と思うことはあるが礼儀として、うまそうにペロリと平らげることぐらいは朝飯前だ。 「好き嫌い」という言葉があるが、ワシに食べられないものはほとんど皆無。「好き好き」なのだ。いわゆるゲテ…
どうじゃ、愛くるしいじゃろう。さすがはワシの姪っ子だけある(ウソです)。 柏木由紀さん=写真=と治五郎とは、全く何のつながりもない。それどころか、ワシは今の今までこの顔を知らなかった。そもそも、次から次へとダース単位で量産される今どきのアイ…
うむ、もっともな疑問である。ワタクシ(今日は少し改まっている)が、その年をもって平成を西暦に換算する際の基準とするようになったのは、ワタクシの意識の中で、その年が「前半生」と「後半生」をハッキリ区別する〝分水嶺〟だからである。 ワタクシ流に…
光陰矢の如しとは言うが、昭和が終わってから29年も経った。 なに、由紀ちゃんは平成3年生まれで今は26歳? 小渕さん=写真=なんて人は見たことも聞いたこともない世代だわなあ。(小渕さんはさておき、由紀ちゃんって誰よ) 日本の一般国民は、過去の出来…
するとどういうことが起きるかというと、何事も起きない。 しかし、以下のようなことは誰にでも容易に想像できるであろう。すなわち、真上には「12」でなく「1」が来る。真下は「7」である。「3」の位置には「4」が、「9」の位置には「10」が来ることに…
1966年の大映作品だというから、ワシは中学生だった。ひとことで言えば「特撮を駆使した勧善懲悪の時代劇」ということになるが、こういうの好きやってん。 BSプレミアムでやっているのを見るともなく見ていたら、つい熱中した。ストーリーは極めて分かりや…
消費電力がどうとか身体や環境にどうとかいうメリット・デメリットの話ではない。自動車のライトも信号機も今はLEDの時代だそうだが、あの光が好きという人が多いんだろうか(多いんだろうなあ)。ワシは、はっきり言って苦手どころか大嫌いだ。 だって、あ…
いや「疑ってかかれ」などと言うつもりは毛頭ない。ごくまれに、捏造まがいの事件が発覚して首謀ディレクターが懲戒免職になったり、社長が交代したりするケースはあるようだが、TV業界がそれほど堕落しているとは決して思わない者であります。 テレビ局の…
自分史を出版するなんてことは考えてもみないが、他人様とはだいぶ変わった経歴を持っているようなので(特に後半生)、記憶が完全に消滅する前にブログで小出しにしておくことは必ずしも無意味ではないと思う。 1950年代後半、青森県内の幼稚園に(短期間だ…
自分の〝歴史〟なんて治五郎の場合、当ブログのプロフィール欄に記した100字ちょっとで十分。全国津々浦々で、自分史をめぐる以下のような家族トラブルが発生しているのではないだろうか。ワシには経験がなくても、妙~に生々しく想像されるのだ。 おじいさ…
誤解しないように。これらの症状に陥った人のことをダメだと言っているのではなく、コトバの問題なのだ。 「熱中」することや「認知」することを病気扱いするのは変だと思いませんか? えっ、どっちも変じゃない? 用法が違うだけだろうって? おい、表へ出…
中高年の人にお尋ねしたいが「熱中症」なんてもの、昔はありましたか? 「暑気当たり」とは言ったし、ちょっと言葉を工夫する母親なんか「うちの子は最近、鉄腕アトムの熱中症でして」などと言ったかもしれないが、熱中症という言葉がこんなに幅を利かせるよ…