「閑」と「忙」の兼ね合い

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隠居の身は暇だろうって? 常人はそう思うだろうが・・・実際、暇なんだよ。

【閑(かん)】する事が無くて、ひまなこと。「忙中、ーあり〔忙しいとは言っても、たまにはひまな事があるものだ〕/-中、忙あり〔ひまだとは言っても、たまには忙しい事が有るものだ〕

世の中は総じて、この「忙中閑」と「閑中忙」の併存によって成り立っている。

今週は、どっちに相当しているのか? と迷うことがある。毎朝、8時半には自分が起きてパソコンをも起こさなければならない(社会的義務ではない)のは、Abema TVが大相撲の春場所を生中継しているからだ。

初日は、かつての人気大関で今はプロ歌手の増位山(69)が解説を務めたが、お堅いNHKとは対照的で、ちゃっかり新曲=写真=をPRしたりする。相撲には疎いらしい元女子サッカー選手との掛け合いも、なかなか珍妙で愉快だ。

中継が終わる夕方6時過ぎまで、ブログを書いていられるような時間はありゃしない。(それを日本語で「閑」と言うのだ)