糸屋の娘は目で殺す
<大阪本町 糸屋の娘
姉は十八 妹は十五
諸国諸大名は 弓矢で殺す
糸屋の娘は 目で殺す>
地名・屋号・年齢などには様々なバラエティーがあるようだが、これは「起承転結」の手本として昔から有名な章句だ。
1行目で人物を登場させ、2行目で少し詳しい説明をする。3行目でガラッと話題を変えて不審がらせ、4行目で見事なオチをつける。
治五郎は少年時代から、起承転結が好きな体質だった。どうしても糸屋の娘(姉妹)に会ってみたくなるではないか。目で殺されたくなるだろう!(ならないか)
妻アルタンと、その妹バルジンとの3人暮らしが始まった。バルジンとアルタンだよ。普通の日本人が連想するのは何か、想像してみた。あっ、バルタン星人=写真=だ!
ご心配なく(誰も心配してない)。地球の平和を脅かすような存在ではない。
バルタン星人を目撃したい向きは、遠慮しないで16日のサンド会にいらっしゃい。(バルジンが持ってきてくれた羊肉は、多分もう残ってないけどね)