「死亡報知器」の普及を提言する

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「三人寄れば文殊の知恵」という。今月のサンド会(18日)には9人が参加したので、文殊菩薩が3人いるのと同じことになる。優れ物のアイデアが飛び出した。

それは「死亡報知器」=写真は火災報知器=だ。

まず「生体反応感知器」を腕時計のように24時間、体に装着して暮らす(入浴時なども外してはいけないので、防水仕様は必須)。遠くにいる肉親(天涯孤独の場合は警察や病院、民生委員の自宅)など、しかるべき個人や機関・施設に登録して二つの機器が連動するようにセットしておく。

装着者の生体反応がなくなると同時に、報知器が点滅または点灯する。何か音も鳴った方がいいというのであれば、非常ベルはあまりに無粋だから「モーツァルトのレクイエム」あたりが望ましいのではないかと愚考する(ふざけているのではないよ)。

技術的・経済的に、それほど難しいことではなさそうだ。〝ひとり死〟というものが増えた現在では、「自分が死んでも気づかれないのではないか」と不安を感じている人が多い。突然死ということもあるし、配偶者や同居人がいても、常に一緒にいるわけではないだろう。この装置があれば、誰よりも本人が安心できるのではないだろうか。

どうですか、そこの自治体。敬老の日に配る祝い品としても、一人暮らしの老人には最適だと思うが。行政はテキパキと動かにゃいかんぜよ。

うむ、今日は珍しく建設的で世の中の役に立ちそうな提言をさせてもらったわい。